担当記者:雲国テレビ(解説執筆)

EpisodeYムービーの物語を、映像で語られていない部分まで、雲国テレビが解説します。
【エピソードY ムービー解説】

もともとは、ダークエルフ勢力がアデン勢力に対して、突如仕掛けたはずの戦争だった。
地下侵攻路を飛び出たダークエルフ達は、計画通りグルーディオ領地を火の海とし、そのまま順調にアデン大陸を
占領していくかに見えた。

ただ、アデン連合軍の抵抗は、ダークエルフ勢力の想像以上のものだった。

日増しに勢力を拡大するアデン連合軍は、機を見て反撃に転じ、地下侵攻路に突入した。
そしてその結果、重要拠点であるディアド要塞までをも陥落させることに成功した。

着実にラスタバド城に迫るアデン連合軍を目前にして、ダークエルフ勢力をまとめるダンテスは、焦りを隠せなかった。
一方───

アデン連合軍の先陣を率いて、ラスタバド城の目前にまで迫ったブルディカは、そこで待ち受ける暗殺軍王スレイブを
確認した。
再び、連合軍とスレイブ軍団の死闘が始まった。

互角の戦いをみせる、ブルディカとスレイブ。互いに一歩も引かず、勝負はつかないようにも思われた。
しかし、スレイブの背後には、さらに冥法軍王ヘルバインの姿があった。

そもそもヘルバインは、ダークエルフ勢力中、最も強く、最も偉大な男である。
しかし、そのプライドゆえに、ヘルバインはダンテスの部下であることが、常々気に入らなかった。
ヘルバインは、ダークエルフの王座を欲し、ダンテスに取って代わろうとするが、そのために魔族の力を借りたのだった。
焦るダンテスを見て、ダークエルフと同盟を結んでいる反王ケンラウヘルが囁く。

「このままでは、全滅しかない」
「時は満ちた」
「アデン連合軍を阻止するためには、異界の王ギルタスを召喚するしかない」
「偉大な指導者だけが、その強大な力を得ることができるのだ」
と・・・・・・

その言葉に、ダンテスの心は揺れ動くのだった。

そう───

ヘルバインに王座を約束する一方で、反王にダンテスをそそのかさせ、ダークエルフ達に魂を犠牲にさせ、
異界の王ギルタスを召喚させることが、魔族達の仕掛けた策略だったのである。
もっと言えば、ダークエルフをそそのかしてアデンに戦争を仕掛けさせた張本人こそ、魔族だったのだ。

守るべきラスタバド城3階を放棄して、1階までやって来たヘルバインを見たスレイブは、ここで異変を感じた。
ほどなくして、一連の出来事に魔族が関わっていることを見抜いたスレイブは、ダークエルフ一族を守るため、
ブルディカと協力して、魔族が仕掛けた陰謀を阻止しようとする。
その異変に気づき、スレイブを救おうとヘルバインに飛びかかったブルディカだったが、ヘルバインに阻止されてしまい、
スレイブを救うことはできなかった。
結局、スレイブは魂を奪われてしまうのだった。
あらゆるダークエルフ達の魂が集められ、ギルタスを召喚する準備は整った。
それを見て、反王ケンラウヘルは新たな協力者となった魔族に告げる。
「全ては我らの意のままに」
と・・・・・・
しかし、ダークエルフの王ダンテスは、アデン連合軍との戦いに勝とうと固執するあまり、ギルタスの召喚を決意した。
異界の力を借りるため、禁断の呪文を唱え始めた・・・・・・

その瞬間───

全てのダークエルフ達から魂が奪われ、ギルタスを召喚するための召喚球に吸い寄せられ始めた。
スレイブも例外ではなく、邪悪な呪文の力によって、今まさに魂が抜かれようとしていた。

その頃、地中からはギルタスが今まさに現れようとしていた・・・・・・

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