困ったチャン<PKキャラ>を紹介します。
ここは〔Project-Eccentric〕内の[Boren]というコンテンツです





『詐欺行為』って、古今東西行われてきました。

現実世界でも、警察と詐欺犯のイタチごっこが続いていますが、詐欺行為は進化しており、無くなることがありません。
「最終的には自己責任」と言われる詐欺ですが、その巧みな手口を紹介します。
そこへ、こんな叫びが響き渡ります。
こちら、取材を行っている記者です。おかげさまで10,000枚のSSを撮ることに成功しました!』

「ん?なんだなんだ?記者が取材しているのか?」

そう思い、記者の周りには人が集まり始めます。
ウィザードのAさんも、そう思って、様子を見に行きました。
それは、とある日曜日。

ギランの十字架の周りには、今日もたくさんの人だかりができています。
よくあるリネージュの風景です。
名前を見ると、『ベガ記者』もしくは『ベガ英雄記者』となっています。
(以降、詐欺記者と呼びます)
なんかもっともらしい名前をつけたその詐欺記者は、その場ではこう言います。

皆さんで記念写真を撮りましょう!それでは撮ります!』
そして、集合写真を撮る、詐欺記者。
その場では、ごくごく普通に、写真を撮るだけです。

ウィザードのAさんも、半角スペースを入力して、記者と一緒に集合写真を
撮影しました。
ただ、詐欺記者が撮影したSSこそ、詐欺記者の求めている情報だったのです!



遭遇場所 ベガサーバー
遭遇対象 ベガ英雄記者,ベガ記者 <2名確認済>
対象詳細 白ネームプリンス
遭遇日時 2006年06月〜07月にかけて活動
被害報告 巧みに自分を信じ込ませ、アイテムを盗ります。
後日、撮り貯めたSSからターゲットを絞り込む詐欺記者。
そして、詐欺記者から、Aさんにwisが届きます。

『先日はどうも。よろしかったら、ベガNo.1に挑戦してみませんか?

突然そう言われても、何のことだかよくわからない、Aさん。
とりあえず、詐欺記者に質問します。
「えっと、ベガNo.1っていうのは、どのような内容でしょうか?」
詐欺記者は続けます。
『記者の新しいスレッドで、ベガの方が所持アイテムを競っているんです。現在123名の方が競っていらっしゃいます』

そして、尚も詐欺記者は続けます。
1位〜50位の方には賞品が出るんです。アナタはどんなすごいアイテムをお持ちですか?』

Aさんは答えます。
「う〜ん、ROSC(サモンコントロールリング)かなぁ・・・」

すると、詐欺記者はこう切り返します。
『今、調べたところ、サモコンと5COPの方が18位です。これなら確実に11位〜20位に入れますが、参加します?』
そして、詐欺記者から、トドメのセリフが飛び出します。
11位〜20位だと、賞品はB-Zelがもらえますよ!』
「この人を、どこまで信じていいのだろう。でも、記者だし、こちらも注意しておけば、大丈夫だろう」
そう思ったAさんは、とりあえず詳しい話を聞くことにしました。
ここで、ハイネに移動を指示する詐欺記者。
わざわざハイネに移動するのには、理由がありました。
言葉巧みに信用させ、詐欺行為を行う前兆だったのです。
ハイネに案内される、ウィザードのAさん。

そして、詐欺記者は指示します。
『それではですね、自慢のアイテムを、トレード画面で見せてください
そして、詐欺記者は次の指示を出します。
『では、その空き家に入ってください

とりあえず、空き家に入るAさん。

さらに、詐欺記者は指示します。
『あ、もっと奥にお願いします』
詐欺記者は、さらに言葉巧みに、信用を得ようとします。
『それでは、ディテクションをして下さい

ディテクションを撃つAさん。
たしかに、家の中にも、周囲にも、誰もいません。
家の中にいるのは自分だけ。そして、詐欺記者は、扉が閉められた家の外にいます。
そして、詐欺記者は言い放ちました。
『地面に置いたアイテムのグラフィックを撮影する必要があります。』
あなた以外の誰も、家の中にはいませんから、安心して、床にアイテムを置いてください

「部屋の中には自分しかいないんだし、記者さんは家の外だ。これなら、大丈夫だろう」
そう思い、床にアイテムを置いたAさん。

すると、床に置いたアイテムを確認するや否や、詐欺記者はテレポートをします。
事前にブックマークしてあった部屋の中に飛び、Aさんの目の前に現れた直後、アイテムを拾って消えました
以上は、たくさんの方から集めた情報をもとに、アデンギルド側が勝手に作成したモデルケースです。
ただし、詐欺の手口は、複数の被害者からの情報を元に、正確を期して作成しました。
以上で、ハッキリと判明したことがあります。
それは何か。

@詐欺被害は、トレードで相手に渡すか、床に置かないと、成立しない
Aそれゆえに、詐欺行為を行う者は、言葉巧みに相手を信用させる。ただ、その信用させる方法は多種多様だが
  最終的に、トレードで渡すか、床に置くか、どちらかを指示することになる。
たしかに、アイテムを床に置いたりしなければ、盗られることはありません。
ただ、人間というのは、なかなか自分が考えている通りに100%動けないものです。

そして、「記者さんを、信用してあげたいな」という気のいい人ほど、詐欺被害に遭ってしまうのです。
この詐欺の場合でも、言葉巧みに相手を信用させようとする、詐欺の手口が分かります。
そして、相手の一瞬のスキを狙い、信用を裏切り、持ち逃げするのです。
このような詐欺を行う記者は、プレイヤーの敵です。
そして、それと同時に、我々まっとうに活動している記者の敵でもあります。

なぜならば、信用が築かれるリネであるべきと考えるからです。

最悪なのは、このアデンギルドの記者を勝手に名乗り、我々が地道に築いた信用を利用し、詐欺を行っている
実態です。
詐欺行為は、プレイヤー間の問題です。
システムトラブルなどでアイテムを失ったわけではありませんから、運営側としても、どうしようもありません。

ただ、記者は思います。
『詐欺に遭った人の自己責任』という一言で、この被害を片付けてはいけない
僕は、個人的にそう思います。
記者である僕がそう思う理由は、自分が取材を行う立場にある者として、記者とプレイヤーさんは信頼関係で
結ばれていたいという想いがあります。
そして、そのような信頼関係を望むのは、記者とプレイヤーさんに限った関係ではありません。

例えば、これが、見ず知らずの記者ではなく、自分がよく知っている仲間や、結婚相手だったら、どうでしょう?
アイテムの貸し借りは、誰しもあるはずです。

信頼していた相手に裏切られる。
これは、アイテムを失った以上に、その人の心を傷つけてしまう、最低の行為です。

そして、記者詐欺だけでなく、知人友人関係での詐欺行為も、未だになくなってはいません。
【編集後記】

詐欺行為は、とても広く行われています。
記者詐欺、結婚詐欺、友人詐欺などなど。広義で考えれば、クラン倉庫荒らしも、詐欺の一つかも知れません。

多くの方は、自衛手段をとることで、自分の身を守っています。
「貸す時は、あげるつもりで貸す」「クラン倉庫には、なくなってもいいアイテムしか入れない」などなど。

でも、でもです・・・。
確かにそれは、自分で納得できる自衛手段かも知れません。
でも、それを行って、そう考えて、身を守っている現実は、歓迎すべきものではない気がします。

もっと、相手を信用できたらいいのに!!

これは・・・・・・、偽善のような発想です。
実際に、僕もイザとなったら、アイテムが惜しい。盗られたくない。大丈夫かな。そういう想いは確実にあります。

記事は書き終わりましたが、どうすればいいのか、はっきりとはわかりません。未だに考える日々を送っています。
今回の記事が、よい意味で問題提起になることを祈ります。
※当記事の掲載、及び内容に関しましては、本人の許可はありません。

『アイテムを貸す時は、あげるつもりで貸す』
ある人はそう言います。

でも、それでも詐欺被害に遭えば、かなりショックです。
詐欺被害をなくすためには、「あげるつもりで貸す」のではなく、「あげる」とするしかありません。
記者による詐欺行為は、『絶対に相手にアイテムを渡さない、アイテムを床に置かない』と気をつけることで防げます。
実際に、それを期待して、アデンギルドHPでは注意文を掲げていますし、ゼンチャでもたまに注意を促しています。

ただ、記者詐欺はなくなっても、友人や仲間による詐欺行為は、これからもずっとずっと無くなることはないでしょう。
なぜならば、相手を信用しようという善意がある限り、それを利用する悪人がいるからです。

いろいろ考えましたが、詐欺行為を完全に無くすためには、プレイヤー達が抱いているアイテムへの憧れや執着心を
消していく必要があるのかもしれません。

詐欺がリネージュから消える日は来るのでしょうか。。。
いろいろ考えさせられた、困ったチャンでした・・・・・・★
↑実際に集合写真を撮り、信用を得る↑
そう言いつつ、ドアを閉め、詐欺記者は空き家の裏手に回りました。
これで、詐欺記者とAさんは完全に離れて遮断され、詐欺記者には家の中の様子が見える状態となりました。
↑相手だけを家の中に入れ、信用を得る↑
アデンギルドに掲載している、記者詐欺などの注意点については、コチラ
Aさんは思います。
「確かに確認は必要だ。トレード画面なら、承認しなかったら安心だ」
そう思い、自慢のアイテムをトレード画面で見せました。

詐欺記者は尚も続けます。
『おぉぉ、これはスゴイですね。あと1個くらいありませんか?これなら10位以内に入れるかも知れません!』
↑まずは、トレード画面で信用させる↑